ただ工具の点検や照明の清掃をするだけの単調な仕事、と思われるかもしれませんが、実は違います。工事には繁忙期があり、時には1日に数十基もの工具を点検清掃することもあります。確実かつスピーディにチェックと点検・清掃を行うには、技術と工夫が必要なのです。最初の頃と比べて2倍から3倍のスピードで作業を行えるようになった時には、自分の成長を実感しましたね。さらに半田溶接という少しテクニカルな作業が発生したとき、研修したときに掴んだ感覚を思い出しながら対応できて嬉しかった、ということもあります。

20代のうちは経験のないことや苦手なことも含め、いろいろ挑戦していきたいと考えています。そして幅広い技術を身につけ、将来食べるのに困らない人になりたいですね。実は学生時代にリハビリなど福祉系の勉強をしていたので、ゆくゆくは福祉に関わるような業界にチャレンジしてみたいという想いもあります。