検査を終えた製品が梱包され、その箱が増えていくことです。1日でどの長さの製品を何個終わらせるなど、出荷目標が貼り出されています。ただし、単に数を満たせば良いわけではありません。不良品が混ざってしまうと、返品や大きなトラブルにつながることもあるからです。普通では気づけないような細かな不良を見極めながらも、いかにスピーディに検査していくかが大切。最近では予測しながら検査を行うことで、大きさや形状のわずかな異常にも気づけるようになり、ミスなく目標達成ができています。

品質管理の知識や実践方法を問う『QC検定（Quality Control）』の資格を取得するのが、今の私の目標です。職場ではQC活動として現場負担や無駄の改善を行っており、そこで検定の内容が役立ちます（この活動に関しては、毎年発表会があります）。また、ずっと携わっている光ファイバーに関わる仕事が好きなため、今の現場で作業効率をさらに高めていきたいですね。