製造された薬の品質検査を担当しています。薬は出荷前に国への事前申請が必要となるため、検査機器を用いて、主成分の割合や不純物の有無、水に溶ける速さなどを検査し、試験結果の証明を行います。検査結果に問題が見つかった場合は、原因追究や改善事項の検討を行い、開発担当へのサポートを行うことも私の仕事です。
社員紹介
- 仕事内容
- やりがいエピソード
薬を扱うため、大きな責任も伴いますが、人々の健康的な生活に貢献できることにやりがいを感じますね。検査した薬が実際に病院で処方されていたり、家族が飲んでいたりする場面を見た時は、自分の関わった安心できる薬が患者さまに届いていることを実感し、誇らしく思えました。
- キャリア
- 1年目
FIRST
開発段階の薬を扱う現場であったため、検査の実施だけでなく、検査方法の検討も行わなければなりませんでした。職場のサポートを受けながらも、検査業務における基本知識を広く習得することができました。
- 4年目
FOURTH
現場が変わり、会社毎の考え方やルールなどがあることを知りました。これまでの経験をもとに、新たな手法を自分に落とし込んだり、場合よっては異なるやり方を職場へ提案したりしながら、仕事の進め方を改善していきました。
- 7年目
SEVENTH
次の現場でも品質管理の仕事自体に変わりはありませんでしたが、経験者として迎えられるようになりました。すぐに独り立ちしなければならず、プレッシャーも感じましたが、これまでの各職場で学んだノウハウを活かし、職場へ適応することができています。
- 今後のビジョン
今後は後輩育成にも挑戦してみたいと考えています。以前リクルーターとして新卒採用のお手伝いを行った際、学生の不安を取り除くことができ、嬉しく感じました。現在の職場においても、配属先の変更や新入社員として新たに加わる方は、学生同様、仕事内容や職場への不安を抱えています。そのような方々が安心し活躍できるよう、これまでの経験をもとにサポートしていきたいと思います。