国内大手計器メーカーで、製造プロセスにおけるデータ解析を担当しています。工場の機械が安定して稼働するよう、釜の温度や回転数といった膨大なデータを収集。RやVBAなどの言語と機械学習を用いて分析し、品質のバラつきや不具合が起こる根本的な原因を突き止めます。単にデータを処理するだけでなく、分析結果から未来を予測し、より良いモノづくりのために改善提案を行うのが私の仕事です。
社員紹介
- 仕事内容
- やりがいエピソード
配属以来の集大成として、VBAプログラムをゼロから一人で組む案件を任されたことがあります。正直、当時の私には難易度が高く、進捗も芳しくありませんでした。しかし、この会社には高いスキルを持つ先輩がマンツーマンで指導してくれる文化があります。本には載っていない現場の技術を教わりながら最後まで諦めずに取り組み、納期ギリギリで完成させることができました。やりきった時の達成感は今でも忘れられません。難しい課題を乗り越えたこの経験が、エンジニアとしての確かな成長と自信に繋がっています。「データから未来を予測する」という、この仕事の面白さを改めて実感した出来事でした。
- キャリア
- 1年目
FIRST
入社後のIT基礎研修を経て、国内大手計器メーカーに配属されました。実務は未経験だったため、まずは先輩のOJTのもと、簡単なデータ処理やサポート業務からスタート。ここでプログラミングの基礎と、データ解析のイロハを徹底的に学びました。
- 3年目
THIRD
チームの一員として携わっていたプロジェクトを、初めて主担当として一人で任されるように。工場の生産性を左右する重要なデータ解析であり、その責任の重さにプレッシャーを感じる日々でしたが、試行錯誤の末にやり遂げた経験が、エンジニアとしての大きな自信に繋がりました。
- 5年目
FIFTH
現在は、後輩の指導も担当しながら、より大規模なプロジェクトに携わっています。これまでのデータ解析の経験を活かし、製造プロセスの改善提案だけでなく、将来の需要を予測するモデルの構築にも挑戦。自分の仕事が、会社の未来を創る一端を担っていることに、大きなやりがいを感じています。
- 今後のビジョン
目標は、機械学習や統計学の知識をさらに深め、一人前のデータサイエンティストになることです。データ解析は日進月歩の世界なので、常に新しい知識を吸収し、自分の武器にしていきたいと考えています。まずは統計検定の資格取得を目指すほか、海外の技術書を読みこなせるようTOEICの勉強も始め、自身の市場価値を高めていきたいです。
