社員紹介

2019

入社

流体解析の第一人者として

周囲から頼られる存在へ。

青木 祐也
工学部 /
機械システム工学科
研究開発エンジニア
研究・開発・設計エンジニア職
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  • 仕事内容
    • 自動車用燃料電池の中には、発電させるために必要な「バイポーラプレート」と呼ばれるステンレス鋼板の部品があります。その形状設計のための流体解析業務が私の仕事です。自動車メーカーの研究施設において、より効率的なバイポーラプレートの形状を探るため、流体解析モデルを作成し、解析用ソフトを使いながらシミュレーションを重ねています。

  • やりがいエピソード

    解析中に出たエラーを、自分で原因を特定できることです。プレートの形状が変わると、周りの燃料の流れ方も変わり、ときには解析にエラーが生じることがあります。慣れない頃は原因究明に時間を要していましたが、今ではエラーが発生しうる形状パターンが分かるようになりました。次に目指すは、そもそものエラーをできるだけ発生させないこと。さまざまな要望や制限があるなかで、いかにエラーを少なくするかが腕の見せ所です。燃料電池の効率だけでなく、自分の仕事の効率も上がっているのを感じます。

  • キャリア
    • 5年目

      FIFTH

      入社後から現在まで、同じ職場で流体解析の仕事を続けています。最初は作成されたモデルを見て「同じようにつくるのは無理だ」と感じることもありましたが、今ではゼロから一人でつくることもできるようになり、成長を実感できています。

  • 今後のビジョン

    入社後一貫して専念できている解析用モデルの作成の技術を、継続して高め続けていきたいと考えています。そして、この分野の第一人者として、周りの人たちから頼られる存在になることが目標です。以前、配属時からお世話になっていた先輩が異動する際に職場の方々から残ってほしいと惜しまれていたのを見て、私もそうなりたいと強く思いました。