大学4年の時、卒業研究などで就職活動が後ろ倒しになっていました。そんな時期に大学の教授の紹介で、日研の採用担当の方と面談する機会をいただきました。その際「時代が変化するたびに人材ニーズが変わるのは不安だ」とお伝えすると、担当の方が「だったら当社はうってつけです」とおっしゃったことから、入社に至りました。
私は現在、CAE解析(製品の設計段階におけるパソコンでの解析)を担当しています。使用している解析ソフトには構造・熱・流体・電磁など複数の機能が備えられており、自動車・建築物を対象に衝突や振動、爆発などさまざまな現象を日々解析しています。
お客さまに解析結果を納品する際、その結果が妥当かどうかエンジニアの視点でジャッジをする必要があります。解析をやり直すことも多く、難易度が高ければ高いほどトライ&エラーの回数は増えますが、その結果をお客さまがご覧になって「優れた解析です。すごいです。」との言葉をいただいた瞬間、費やした時間と努力が報われたことがうれしく、同時にエンジニアとしての誇りとやりがいを実感します。
入社後の研修や日研トータルソーシングのフォロー担当の方からのサポートには、ずいぶん助けられています。
研修では3DCADを受講し、同期数人と早く正確にモデリングできるかを競い合い、また、わからなことを互いに相談して助け合ったのは、いい思い出です。3DCAD技術はCAE解析の現場で解析モデルを作成するのに大いに役立ちますので、自分のアドバンテージだと感じています。
フォロー担当の方には、入社当初より気さくに話かけていただいて緊張をほぐしてもらえたり、就業先の企業の方が私のことを褒めているよと励ましてくれたりと、仕事の面に限らず支えてもらっています。
長期的な将来目標はありません。というのも、私が担当している分野は技術の進展が著しく、10年後、20年後に今の私が身につけている技術が役立つのかどうか、判断がつかないからです。
心掛けているのは、日々変化する技術のニーズにしっかり対応すること。どんな壁に当たったとしても、自分なら解決できるという強いマインドを持って、考え続けることが何よりも大切です。ただ思いついたことをやるのではなく、理解できるまで現象をじっくり観察して解決法を導き出す、これを繰り返しながら自分の知識・技術を向上させていきたいと思っています。
大学4年の時、卒業研究などで就職活動が後ろ倒しになっていました。そんな時期に大学の教授の紹介で、日研の採用担当の方と面談する機会をいただきました。その際「時代が変化するたびに人材ニーズが変わるのは不安だ」とお伝えすると、担当の方が「だったら当社はうってつけです」とおっしゃったことから、入社に至りました。
入社後の研修が一緒だった同期とオンラインゲームをよくします。週末には就業先の同僚とチャットで話しながら海外サッカーを夜通しで観戦。あとはエレキギターを弾いたり、冬になったらスノーボードもやります。
映画・漫画鑑賞のほか、時間が空けば帰省して家業の手伝いをしています。長期休暇の際には、両親や姉家族、妻と旅行を楽しんでいます。