昔から形に残るものづくりを仕事にしたいと考えており、その中でも一番大きなものを作れる建設業というのに興味がありました。日研トータルソーシングは建設関連の就業先も多く、大手ゼネコンの現場で経験を積むことができると感じ、入社を決めました。
私の職務は建設の施工管理で、現在担当しているのは、建物を引き渡しした後のテナント入居工事での内装仕上げです。具体的には、工程の調整、協力会社への情報伝達や諸手配、品質記録の作成、その他場内整備など、業務は多岐にわたります。
天候や諸々の影響で工程が前後したり、近隣への騒音防止の対策を練ったり、いろいろ苦労はありますが、担当したエリアが完成に近づくのを実感するとやりがいを感じますね。東京都心部の新築の複合施設で、中間階の屋上緑化を担当しましたが、躯体を作るところからはじめ、だんだん緑が増えて最終的に施工が完了し検査を終えた後は大きな達成感を得ました。たまに先輩方と屋上でお花を眺めながら休憩したのも良い思い出です。
初めて現場に出たとき、周りの方に比べて早くスタートダッシュを切ることができました。それは、就業前の研修が大きく役立ったからだと思います。学生時代に学校で学んだ知識と、現場に入って使う知識にはかなりギャップがあり、例えば私は「親綱※」という言葉を知らなかったのですが、研修では現場で使う用語をしっかり教えていただきました。
就業してからのサポートも、すごく手厚いと感じています。もともと入社は大阪でしたが、東京で働きたいと相談した際は細かく希望を聞いていただき、周りの方から驚かれるほどの速さで東京配属が決まりました。社宅の手配など細やかなサポートのおかげで、1人で上京したにもかかわらず心細さもなく業務に集中できました。
※建設現場での高所作業時に安全帯をかけるために設置するロープ
私が仕事において常に大切にしているのは、周りの方との会話です。建設会社の方をはじめ、職人さんや協力会社の番頭さんなどかなりの多くの方と直接かかわることが多いので、コミュニケーションは欠かせません。現場で課題が発生したときは、いろいろな方に相談させていただいて理解を深め、知識と解決手段を増やすことが重要だと考えています。
今後は、施工管理技士1級や建築士の資格を取得して、建設分野への理解をより深めたいです。また、女性で施工管理者として働く方がまだまだ少ないので、出産や子育てと両立しながらこのお仕事を続けていきたいです。
昔から形に残るものづくりを仕事にしたいと考えており、その中でも一番大きなものを作れる建設業というのに興味がありました。日研トータルソーシングは建設関連の就業先も多く、大手ゼネコンの現場で経験を積むことができると感じ、入社を決めました。
プロ野球が好きなので、応援しているチームの球場まで野球を見に行くことが多いです。
また、普段仕事で歩くことが多いためかプライベートでも歩くことが好きで、近所を散歩したり、目的もなく2駅分歩いたりと、いろいろなところに歩いて出かけています。