自動車部品などさまざまな物品を製造するダイカストマシンの修理や点検といった保全作業、それが私の担当業務です。
この仕事に就いた当初は、例えばマシン関連の資料が専門用語ばかりで理解に苦労したりしましたが、現場の方に質問するとすぐに教えてくださり、実践を重ねるうちに対応できる作業の幅も広がりました。
そうした自分の成長を確認できることがやりがいにつながっていますし、保全作業の後で現場のお客さまから感謝をしていただけるのがうれしいですね。
ダイカストマシンは大きな機械なので現場に出向いての作業になり、関東一円のほか山梨や福島などさまざまな地域に行ける楽しさもあります。
入社後に受けた研修では、保全に関する機械および電気関連の知識、技術の習得に加え、パソコンの操作やビジネスマナーなど社会人としての基礎を学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごしました。実際に現場に出てみると、研修を受けた内容のほとんどが業務に役立っていることを実感します。
また、同期の仲間と助け合いながら交流を深めることができたのも、研修期間中の良い思い出です。
これまで就業を続ける中で、日研トータルソーシングのフォロー担当の方には本当にお世話になっています。保全エンジニアとして配属されたばかりのころ、何か質問をするとすぐに答えてくれて、引っ越しなどプライベートなこともサポートをしてもらい、感謝しています。
私が働く上で大切にしているのは、周囲とうまくコミュニケーションをとることです。まず職場の方々に私のことを知っていただき親しく話せる関係をつくっておけば対人関係でストレスを感じることはありませんし、困ったときに助けてくださる方が増えるなど、仕事をする上でプラスになる点がたくさんあると思います。
これからの目標としては、まず専門資格の取得です。今は機械保全士2級取得に向けて勉強しており、その後も業務に関連する資格へ挑戦していきます。
また、保全エンジニアとして経験を積んだあと、業務担当などスタッフをサポートする仕事に就くことも目標です。今の自分は支えられる側ですが、ゆくゆくは保全エンジニアを支える側に回りたいと考えています。
私が日研に入社した理由は３つあります。まず全国展開していること、次に寮や研修等のサポートがしっかりしていることです。大学卒業後、実家に住んでアルバイトなどをしていた私が自立を決意しての就職でしたので、寮があり全国で働けることを重視しました。3つ目の理由は、面接時の担当者の方の対応がとても良かったからです。
最近の趣味はゲームと読書です。
地元の友人やSNSで知り合った人とシューティングゲームなどをやっています。結構頭を使うので戦略通りいくと面白いですし、相手と通話しながらやりますのでお互いの近況報告などもしています。
読書は基本的に寝る前に自己啓発本や小説など、いろんな本を読んでいます。
