多様な人材を人的資本と捉え、人材ソリューションで可能性を創造する「人的資本創造企業」の日研トータルソーシング株式会社(本社:東京都大田区)は、「社会人時代に力を入れていること」を「シャカチカ」と定義し、「社会人になって頑張っていることは何か?」を見つめ直す機会を創出する「#シャカチカキャンペーン」をX上で3月18日(火)より開始することをお知らせいたします。また、社会人を対象とした「シャカチカ」の実態調査結果も合わせて公開。本キャンペーンを通じて「学び続けることの重要性」を発信していきます。
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■「シャカチカ」キャンペーン実施背景
当社は、人的資本創造企業として、業種や職域の枠組みを超え、様々な領域で活躍する人材を「人的資本」と捉え、人材ソリューションを通じて働く人・企業・社会の可能性を創造してきました。そして、人材派遣にとどまらず、働く人に対しての「研修・教育」に特に重きを置き、あらゆる人が働き続けるための「学び」に力を入れ長く働き続けられる人材を輩出し、働き続けられる環境を提供することに注力してきました。
昨今では、「リスキリング」という言葉に代表されるように、各社で学びなおしの動きが加速したことを背景に、世の中的に「学び」への関心が高まりを感じている一方で、受け身の姿勢で働いている人も存在することは確かで、"学び続ける姿勢"が、世の中に伝わりきっていないと疑問も抱くようになりました。
"社会人になっても学び続ける姿勢"は、当社が取り組んできた人材育成そのものであり、改めて当社の姿勢を皆さまに投げかけたいと考えた結果、本キャンペーンの実施企画に至りました。
「シャカチカ」というワードを用いたキャンペーンに至った理由は、新卒就職時、学生や企業の多くが「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」を重視する一方、社会人において、「社会人になってからの学び(社会人になって力を入れたこと)」を意識する機会は少ないのではないかと捉え、あえて「ガクチカ」になぞらえた「シャカチカ」というワードを投げかけることで身近に感じていただくことを考えました。今回の「シャカチカ」キャンペーンが、より多くの方に社会人になっても学びを続ける大切さに気づくきっかけになればと思います。
キャンペーン詳細:https://nikken-shakachika.jp/
■「シャカチカ」調査結果詳細
日研トータルソーシングは、19~65歳の社会人800名を対象に「社会人になって力を入れていること=シャカチカ」に関する調査を実施しました。
【調査概要】
調査対象:19~65歳の社会人800名
調査方法:インターネットを用いたアンケート調査
調査期間:2025年1月29日~1月30日
<調査サマリー>
・社会人に勉強は「必要」だと考える人が9割を占める一方、社会人になってから勉強している割合は約6割にとどまり、必要性を感じてはいるものの、社会人の約4割の人は「勉強していない」ことが判明
・「勉強している」と回答した人たちも、実際の勉強時間は「週1時間未満」が6割以上を占め、勉強時間自体は限られる傾向に
・社会人の勉強について、"知見を広げる" "今後の人生に役立つ"といった考えが多く見受けられる結果に
●社会人にとって勉強は必要だと思うか「はい」90.8%「いいえ」9.2%
必要だと思う理由は、「知見が豊かになるから」69.4%、「今後の人生に役立つから」66.4%
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社会人にとって勉強が「必要だ」と考える人は9割を占める結果に。その理由として「知見が豊かになるから」「今後の人生に役立つから」がいずれも6割強の回答でした。
●一方、社会人のおよそ4割の人は勉強していないことが判明
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「社会人になって勉強しているか」という質問に対して、「はい」と答えた人は約6割。9割以上の人が社会人に勉強は必要と考えるにもかかわらず、実際に勉強ができているのは約6割であることが判明しました。
●勉強している人においても、週の勉強時間は平均「週1時間未満」が6割を占める
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社会人で勉強をしていると回答した人に、週の平均勉強時間を聞いたところ、「週1時間未満」が6割を超える結果となりました。
勉強をしている人でも、日々の忙しさなどから勉強に充てられる時間自体は限られていることが伺えます。
●「勉強している」人、勉強内容の最多は「お金・資産運用・投資」。
「国家資格」、「語学」、「趣味関連」「その他の資格」が続く結果に
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勉強していると回答した人に具体的な勉強内容を聞いたところ、最多が「お金・資産運用・投資」、続けて「国家資格」、「語学」、「その他の資格」「趣味関連」の順となりました。
また、年代別で見ると、「お金・資産運用・投資」の回答率が高いのは30歳~39歳でした。
●勉強を始めた時期 「20代まで」が過半数、40歳以上で始めた人も一定数
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勉強を始めた時期について、20代までに始めた人が過半数の一方、40歳以上で始めた人も24.5%という結果でした。早い段階で始めた人も多い中で、ある程度社会人経験を積んでから勉強を始める人も一定数いることが考えられます。「リスキリング」の浸透も、その理由と考えられます。
●勉強をする理由・きっかけについて、「自分の知見を広げるため」が過半数を超え、続けて「資格取得のため」、「関心が高い分野(趣味・教養目的)があるため」
仕事関連の理由は、いずれも3割に満たず
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社会人になってから勉強をしている人に、勉強をする理由・始めたきっかけを聞いたところ、「自分の知見を広げるため」が過半数を超えて最多、続けて多い選択肢も「資格取得のため」、「関心が高い分野(趣味・教養目的)があるため」と、自分の人生を豊かにする理由・きっかけが多い結果となりました。「仕事で必要な知識・スキルを身に着けるため」「昇進・キャリアアップのため」などの仕事関連の理由は、いずれも3割未満でした。
●勉強をしていてよかったこと、最多は「知見が広がった」
他、「新しい知識が得られることに楽しさを感じる」などが多い結果に
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社会人で勉強をしている人に、勉強をしていて良かったことを聞いたところ、「知見が広がった」が過半数を超えて最多、「新しい知識が得られることに楽しさを感じる」「業務に役立った」の回答も多い結果でした。
●勉強をしない理由、最多は「時間がない」 。「勉強する理由がない」「興味がない」と続き
「何を頑張れば良いか分からない」という声も
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一方で「勉強をしていない」と回答した社会人にその理由を聞いたところ、最多は「勉強する理由がない」、「興味がない」と続きました。
また、19歳~29歳では「時間がない」を選択した人が半数近くに上り、特に多い結果でした。
●勉強をしていない社会人のうち、勉強を「したいと思う」のは4割未満にとどまる
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「勉強をしていない」と回答した社会人のうち、勉強を「したい(「そう思う」「ややそう思う」)」人は4割未満でした。現在勉強をしていない人においては、勉強への意欲自体も高くない傾向が見受けられます。
社会人は、勉強が必要だと思っていても、時間をとることができない等の理由で、勉強への必要性に対する認識と、実際に勉強ができている割合に差が生まれているようです。また、現在勉強をしている社会人の中でも、じっくりと時間をとって行うことに難しさを覚える人もいるでしょう。
勉強をすることは、回答結果にも多数あったように、知見を広げるなど人生を豊かにすることにもつながります。自分の時間を勉強に充てるのが難しい人は、自分の所属する企業の研修、ラーニング制度を活用することも手段となり得ます。
■シャカチカキャンペーンについて
「社会人になって力を入れたこと=シャカチカ」をより多くの方に考えていただくために、
自身の「シャカチカ」エピソードをX上で投稿することで、抽選でAmazonギフトカードが当選する『#シャカチカキャンペーン』を実施します。
・キャンペーン名:『#シャカチカキャンペーン』
・キャンペーン内容:
X公式アカウント(@nikkents_skckcp)をフォローの上、「#シャカチカキャンペーン」のハッシュタグをつけ、自身のシャカチカエピソード(社会人になって力を入れたこと・これから力を入れたいこと)を投稿した方に、抽選で100名様にAmazonギフトカード3,000円にプレゼント
・賞品内容:Amazonギフト券(デジタル)3,000円/100名様
・キャンペーン期間:2025年3月18日(火)11:00 ~ 2025年3月31日(月) 17:00
・当選通知:当選者のXアカウントへ、当選通知DMを送信
・詳細URL:https://nikken-shakachika.jp/
■日研トータルソーシングについて
「人的資本創造企業」として業種や職域の枠組みを超え、様々な領域で活躍する人材を「人的資本」と捉え、人材ソリューションを通じて働く人・企業・社会の可能性を創造していきます。
本件に関するお問い合わせ先
日研トータルソーシング株式会社 広報室
mail:info@nikken-ts.jp