職種紹介
ITエンジニア
IT技術で人々の生活を豊かにする
IT ENGINEER
ITエンジニアとは
AI、クラウド技術、アプリ開発。
世界の産業の中心を担う
ITエンジニアの仕事内容はとても幅広く、技術革新が起こる度にどんどん新しい職種が誕生しています。
スマートフォン向けのアプリ開発、WEBサイト制作、それらを裏側で支えるサーバー構築、車や家電の自動運転を可能にする組み込み制御など、最新技術にはすべてITエンジニアが絡んでいると言っても過言ではありません。
特にAI、クラウド、ビッグデータ、セキュリティなどの分野が成長を続けており、これらの分野の技術を駆使できるエンジニアは市場価値が高い人材と言えます。
将来性が高いうえ、未経験からでも始められるITエンジニアは、いま最も狙い目の職種です。
FEATURE
3つの特徴
ミッション
生活における利便性の向上、エンターテインメントの提供、セキュリティの確立など、人々の生活に変革をもたらし、豊かにしていくことがミッションです。
活躍の場所
主にシステムやソフトウェアを開発する企業で働きますが、最近ではアプリやゲーム業界、製造業界や金融業界など、多くの企業が自社でエンジニアを採用し、内製で開発・運用するケースも増えてきており、活躍の場はさらに広がりを見せています。
この仕事のやりがい
AIやIoTなど最新技術に触れられる点や、常に新しい知識やスキルを身につけられる点がやりがいです。また、自ら携わったサービスや製品が生活や産業にイノベーションを起こす可能性を秘めており、指先ひとつで社会に大きなインパクトを与えられる点も大きな魅力です。
WORK
仕事内容の一例
要件定義
要件定義は、どんなプロジェクトにも必要な最初の工程で、何をつくるのか、どのような機能が必要なのかを明確にしていきます。例えば、新しいアプリをつくる時には、クライアントの要望をヒアリングし、ユーザーが求める機能や仕様を精査し、必要な要素をとりまとめた「要件定義書」を作成します。プロジェクトの進行中に要件定義に立ち返ることも多く、目的からの脱線を防ぐ役割も果たします。
設計
設計は、どのようにシステムをつくるかを考えるプロセスで、要件定義書の内容を基に、より詳細な設計書を作成します。後工程のプログラマーは、この設計書に準じてプログラミングを行うため、誰が見ても分かりやすい内容に仕上げる必要があります。要件定義は「何をつくるか」を決めるプロセスなのに対して、設計は「どのようにつくるか」を決めるプロセスです。
プログラミング
プログラミングは、コンピューターに特定の動作をさせるための指示(プログラム)を書く作業です。設計に基づいた動きをするように、Python、Java、C++ 、Object、PHP、Rubyといった「プログラミング言語」を使用していきます。プログラミング言語は100種類以上もあり、目的によって使われるものが異なります。そのため、どのような分野を強みにしたいかで習得すべきプログラミング言語が変わります。
テスト
テストは、プログラムが正しく動作するかを確認するための重要な作業で、プログラムに潜むエラーや不具合(バグ)を見つけることが主な目的です。単体テスト、統合テスト、システムテスト、受け入れテストなど、さまざまな種類があり、それぞれの段階でしっかりと行うことで、品質の高い製品を提供できます。
TREND
業界トレンド
AIエンジニア
ディープラーニングなどの手法によって、アルゴリズムを考えてシステムとして実現するエンジニア。AI開発に直接関わるだけでなく、既存のAIを業務システムに組み込んだり、AIによる自動化を業務フローに取り入れたりする役割も担います。
データサイエンティスト
スマホアプリやSNSの普及により、買い物や旅行、検索履歴など、日常の行動すべてがビッグデータとして記録可能に。それらのビッグデータを分析し、プロモーションや製品開発に活用するプロとしてビジネスの意思決定をサポートする「データサイエンティスト」の需要が世界中で高まっています。
クラウドエンジニア
クラウドとは、コンピューターやサーバーに頼らず、インターネットを通じてデータを保存したり、アプリケーションを利用したりする技術で、GoogleのGmailやGoogle Driveが有名。最近人気のサービスの多くはクラウド環境で開発されており、市場価値が高い存在です。
求められるスキル
IT知識
論理的思考力
問題発見・解決力
集中力
好奇心
コミュニケーション力
TRAINING
研修内容
IT関連の基礎研修からはじまり、プログラミング研修、データベース研修、ネットワーク研修、セキュリティ研修など、さまざまな研修をラインナップ。目指すキャリアに応じて、カリキュラムを構成します。パートナー企業とも連携しており、PythonやAWSといった需要の高い知識の習得も可能です。また、テクニカル面だけでなく、エンジニアマインドの習得にも力を入れています。
CAREER
キャリアプランの一例
研修生
IT関連の基礎知識やプログラミングを習得します。
サポートエンジニア
チームメンバーのサポート役として、プログラミングやテストなどの簡単な実務を経験しながら、クライアントからの問い合わせにも対応します。
ITエンジニア
要件定義や設計書の作成、プログラミング、開発した機能の単体テストや結合テストなどさまざまな業務に携わります。
プロジェクトリーダー
プロジェクトの計画、進捗管理、チームの指導がメイン業務に。チームメンバーに業務を割り振り、定期的なミーティングを通じて進捗状況を確認します。クライアントとのコミュニケーションも重要な仕事になります。
マネージャー
より大規模で高度なプロジェクトに参画したり、マネージャーとして異なる業種のプロジェクトを複数管理したりします。